新年のご挨拶

謹んで、新春のお慶びを申し上げます。
元旦の能登半島地震、2日の航空機事故と年初から祝賀ムードを吹き飛ばす出来事が続きました。お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りするとともに、安否不明者の一刻も早い発見、被災された皆様へのお見舞いを申し上げます。被害の全容がつかめていないこともありますが、私たちも復興支援に全力で協力してまいります。

今年は辰年。昇竜の勢いで、「失われた30年」からの本格的な脱却につながる年にしたいものです。みなさまにとってより良い年になりますようご祈念申し上げます。とはいえ、国際情勢やグローパル経済の影響が私たち県民生活にも大きく影響を与えています。また昨年は政治不信を招くことの多い年であったと思います。しかしこういう時こそ政治、政策が重要です。

私たち、ふじのくに県民クラブは、昨年来、広聴活動に重点を置き活動するよう心掛けてきました。本年も一人一人が、足を地域にしっかりと着け、目は世界を見、将来を描いて、みなさまの声を政策につなげる、そんな政策集団を目指します。

物価高騰や自然災害対策のような喫緊の課題から、人口減少、SDGs、脱炭素社会の推進、デジタル化、産業技術の大転換など構造的課題まで、「命・環・豊・人・礎」の5つのキーワードを踏まえ取り組んでまいります。本年も変わらぬご指導、ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。

ふじのくに県民クラブ会長  田口 章