これからの社会におけるAIの存在【良知駿一】


お世話になっております。
浜松市浜名区(旧浜松市北区)選出、2期目の良知駿一(らち しゅんいち)です。

生成AIが注目を集めていますが、「AI」と「生成AI」は少し意味が異なります。AIとは、渋滞の予測や医療画像の分析など、目的に応じて判断や最適化を行う幅広い技術の総称です。一方の生成AIは、学習したデータをもとに文章や画像をつくり出す技術で、人の言葉に近い表現を生み出せる点に特徴があります。いわばAIという大きな領域の中に、生成AIという分野が位置づけられていると言えます。

近年はchatGPT(LLM)のような生成AIに注目が集まりがちですが、実際にはAI全体が生活の中へ静かに入り込んでいます。私たちが意識しない裏側で最適化や判断を担い、社会の仕組みそのものを支える役割を果たしています。電気や水道のように「使っていることを特に意識しない」インフラとして、AIが動き続ける時代が本格的に始まろうとしています。

とはいえ、技術が高度になるほど、人間側の構え方が問われます。便利さだけを追えば誤用や依存につながり、逆に慎重すぎれば変化の波に取り残される可能性があります。必要以上に恐れず、かといって過信もしない、適切な距離感で技術と付き合う姿勢が重要だと感じます。

AIがどこまで進化するかは誰にもわかりませんが、社会の一部として定着していくことは間違いないでしょう。静岡県で育つ子供たちが将来世界の流れから遅れを取らないよう、AIを正しく理解し、使いこなせる力を育むことが求められています。