ふじのくに県民ブログ02【菅沼泰久】 第2回を担当いたします、静岡県議会議員の菅沼泰久(すがぬま やすひさ)です。私は昨年11月に行われた湖西市選挙区の県議会補欠選挙で皆さまのご信任をいただき、当選から7か月が経過いたしました。県議となる前は、土木技術者として20年間、海外を舞台に仕事をしてまいりました。この経験が、現在の議員活動に大いに活きていると感じています。社会で培った現場感覚と行動力をフルに発揮できる、非常にやりがいのある職務です。私のキャッチコピーは「動く男」です。湖西市は県議1人区であり、しがらみなく、市民目線を第一に、とにかく現場に足を運び、あらゆる立場の声に耳を傾けることを大切にしています。 現在、静岡県議会では6月定例会が開催中です。様々な分野の議論が交わされている中、とりわけ注目を集めているのが「新県立中央図書館」の整備に関する議論です。6月23日の代表質問では、ふじのくに県民クラブの四本会長がこの問題を取り上げ、「静岡市との連携による計画の見直し」、「県内すべての市町でサービスが受けられる仕組みづくり」、「民間のアイデアや先進事例を取り入れた再検討の必要性」など、重要な提言を行いました。これに対し県教育委員会からは、デジタル技術の進展など社会環境の変化や関係者の意見を踏まえ、部局横断のプロジェクトチームによって年内を目途に方向性を示す旨、また、市町立図書館との役割分担を再整理し、デジタル活用と市町との連携強化を図りながら、魅力ある図書館づくりを進めるという答弁がありました。新しい県立中央図書館が、図書館としての機能をしっかりと確保しつつ、県民に新たな価値をもたらす「交流の拠点」となるよう、県当局と緊密に連携しながら引き続き働きかけを行ってまいります。