カスハラ条例と駿河湾フェリー【山田新】 ふじのくに県民クラブ会派ブログも順調にバトンが周り、前回で一周していよいよ二周目に入ります。前回は6月定例会について書きましたが今回は10月9日に閉会した9月定例会及び委員会について書きたいと思います。 定例会で審議された議案にカスハラ条例案があります。カスハラという言葉はここ最近メディアにも取り上げられる機会が多く、皆さんも聞いたことがあるかもしれません。カスタマー、すなわちお客さん側から従業員に対する度を越したクレームや、何時間にもわたり拘束して罵声を浴びせるなどが社会問題化しています。お客様は神様というフレーズのもと、より高いサービスを提供してきた企業努力の裏に、それにあぐらをかく許されない行為がこれまで一定数あったわけです。ハラスメントに対する意識が高まってきた昨今、早速動いたのは東京都や北海道で今年度からカスハラ条例が施行されています。私は前回の2月定例会でカスハラに対する静岡県の考えや取り組みを質問として取り上げ、静岡県も他県同様にカスハラは許さないという考えのもとスピード感を持って対応するという答弁を頂きました。その言葉通り、今9月定例会で条例案が示され来年度から施行される見通しとなっています。条例は自治体としての基本的な考え方や目指すべき方向性を定める理念条例であり罰則はありません。他県も同様の内容が多いですが、そのことでどこまで抑止力があるのか、しっかりと見極めていくことが今後のポイントになると考えています。 また、文化観光委員会では来秋を目処に運行継続を判断する方針が示された駿河湾フェリーについての質問が多く飛び交いました。私も地元清水区の事業である駿河湾フェリーには思い入れがあり事業を継続してほしいと思いますが、そのためにも赤字を脱却する必要があります。限られた期限の中で職員の皆さんと知恵を出し合っていければと思います。